白野週報

Molière a du génie et Christian était beau.

開設二周年

 先日、このブログを立ち上げて二年が経過したという通知が届いた。多分、目出度いことなんだと思う。なにかまとまった意見を述べる場を作ろうという当初の目論見は萎え、単なる日記と化して久しいが、三日坊主にならずに継続している所だけは自分を褒めてやりたい。

 どうせ誰も読みはしないと思い、ダッシュボードもたまにしか見ないが案の定閲覧数は百にも届かない。素人の、誰なのか名乗りもしない人間の、意見文ならともかく単なる日記を読みたがる人などそういないのであるからこれで良いと思う。もし、まとまった論考(の習作)を書き上げ、SNSで通知を出した上でこれだったら、多少は悲しむけれど。

 コロナ禍の只中にブログを開設した関係で、当初はなにか長文をひねるだけの余裕があったが、最近は徐々に仕事も忙しくなってきたのでいよいよ難しくなってきた。昔、こういうことを書こうと思うと人に話したことぐらいは書きたいものだが、終電での帰宅が多くなってきたので下書きを書く体力もあまりない。ないが、時間をかけて一本ぐらいは書いておきたいと思う。おそらく、年度末頃まで掛ければ、なんとかなるだろう。ここ二年、鳴かず飛ばず(もっとも、鳴こうとも飛ぼうともそもそもしていないと言えばそれまでだが)の私だったので、せめてひと花ぐらいは咲かせてみたいと思う。