白野週報

Molière a du génie et Christian était beau.

数年振りの80kg台

 「怒」の季節がやってきて、Twitterにも書かなくていいような私見をダラダラと書いてしまった。私の怒りなど誰も興味はないし、ましてブログでまで怒りを披瀝したらなにか面白くないことになるのは目に見えている。というより、なにか面白くないことに巻き込まれた時に自分の不利になる。そこで今日はここ数年でほとんど唯一自分が良い方向に変わったことについて書く。

 コロナ禍が始まって早いものでもう三年半が経過した。流行と同時にスポーツジムを辞めて以来太っては痩せを繰り返しながら少しずつ平均体重が上がっていったので、一時期は88kgまで達した。私の使っている椅子の耐荷重が90kgなので、自分の買った椅子に座れなくなるほど肥えつつあったということになる。これではいかんと思いながらどうしても83kgを割ることがないままぐだぐだと過ごしてきたが、ここにきて一気に体重が80kgまで減った。学生時代は70kgそこそこだったし特別筋肉質でもないので細身とまでは言えないが、少なくとも服を着れば体型をある程度誤魔化せるところまで戻せたとは言える。

 その秘訣は夕食時に食べる白米の量を100g以下に収めることだ。時々オーバーするのは仕方ないが、なるべく週五日程度はそのようにしたい。昼食はある程度好きなものを食べても良い。さすがに毎日ラーメンカレーハンバーガーといったローテーションで回すといけないが、週に三日ぐらいならカツカレーだのラーメンだのを食べても良い。さすがに「ラーメン大豚ダブルニンニク背脂」みたいな極端な食べ方はしなかったが。とにかく、夕食の量を減らすことに極意があると思う。

 その上で、なるべく運動をする。週に一度は懸垂ラックで懸垂とブルガリ案スクワットに打ち込み、それ以外の日にもフィットボクシング、リングフィットアドベンチャーなどをやる。switchのフィットネスゲームにそれほど絶大な効果があるとは思わないが、明らかにやらないよりは良い。運動が苦しければ、無軌道な食事でその苦しみを帳消しにしてしまおうという気にもならない。80kgまでは落としたが、ここが折り返しになってまた太っていくこともあり得る。折り返してなるものかというくびきとして、運動はやはり必要だ。

 次は75kgを目標にする。筋肉質のかっこいいボディになれれば数字にはこだわらないが、ああいう体型になるのはかなり意図なければ難しい。なので私のような素人は、やはり数字を目安にするのがいいように思うのだ。