白野週報

Molière a du génie et Christian était beau.

九月のはじめ

 八月の後半は実際の日数よりも長く感じた。ところが九月に入った途端もうすでに三日目に入ろうとしている。不満、不愉快感があるときは概ね体感時間が長くなるものだが、八月下旬は特にそういうものがあったわけでないのでなぜ長く感じたのかはよく分からない。

 八月中に終われば良いと思った仕事は結局のところあまり片付かなかった。進まないときはもっと進まないので、最低限は進んだのでヨシとしておくべきだろうか。あまり自分に甘いのも考えものなのだが、自虐的になったところで因果関係が逆転して仕事が片づいたりはしない。

 今年は何でも先行押切で事を運ぶつもりだったが、上半期は相変わらずスローペースからのヨーイドンばかりだった。もうじき下半期が始まるが、今度こそゆとりのある進行でことを進められたらと思う。思うだけではどうしようもないと言えば、それまでなのだが。